ページ

2011/04/10

情熱大陸「日本最強の弁護士 弘中惇一郎」

日本最強の弁護士 弘中惇一郎氏。


抱える案件は常に30件以上

小沢一郎議員、経営破綻した銀行、ワイドショーをにぎわす人などなど

数々の方の無罪を証明してきた。

そんな彼の異名は「無罪請負人」


日本の刑事裁判は有罪率99.99%

その中で数々の無罪を勝ち取ってきた弘中氏。

彼の最強のヒミツ。勝つために必要なことは?


朝は7時に起きる、叶姉妹が好きなおっちゃん。

おっちゃんと言っては失礼だろうか。

一見おとなしくどこにでもいるようなおっちゃん。

どこかで見たことある気がする。

岡田監督にそっくり。声も似ている気がする。


彼は2年前妻に先立たれており、1人ぐらし。

本棚にはごくごく普通の本。


「私が最強の弁護士?虚構ですよ」

と彼は笑う。

彼の仕事場は通勤時間はわずか10分。

法律事務所ヒロナカ。


彼の仕事スタイルは相手の決断や意見を遮らないスタイル。

受け入れる。認める。受動する。


弁護士に一番必要な資質は?

ヒミツ①「相手の話をよく聞く」


色々な弁護士と手を組んでいくことで

弘中氏は黙って聞く。


ヒミツ②「チームを作り、個々の能力を引き出す」

彼はチームに議論を促す。

弘中氏はそのチームを導いたり、サポートをする。

マネジメントに長けるとはよく聞くということか。

あの元ライブドア社長のホリエモンこと堀江貴文氏も

絶賛するほどの弁護士。彼の弁護を担当したのも弘中氏だ。

不思議な包容力のある。

弘中氏はホリエモンにはメディアに出るように勧めている。

彼はメディアがあるからこそ輝くのかもしれない。との考えか。


ヒミツ③「依頼人がやりたいようにやる」


変な人は弁護士になれない?

自分勝手ではけしていけないのが弁護士。

裁判官や検察官は自分勝手であれるということか?

弁護士はできないから裁判官になる人もいる。


彼はなぜ弁護士になったのか?

1945年山口県生まれ

東大在学中に司法試験合格。

逆風で勝ち取った有名な無罪。

ロス事件と薬害エイズ。

被告が悪人か?どうかはメディアに流されやすい現状がある。

弁護士は世間がどう言おうと弁護する人を守る。

弁護士の喜びとは?

面白いことに関与できるから。

面白い。これが彼の弁護士をする理由。



「被害者と検察とマスメディアが

一本の線で繋がることほど

危険なものはない。」

厚生労働省の村木厚子さんの無罪となった事件も

印象的な裁判であった。

弘中氏は村木さんをどう救ったのか?

八方塞がりで不利な状況をどう越えるのか?

検察の不当なストーリー…

組織ぐるみの犯罪なら、組織の人が知っているはず。


あえて報道陣の前に立たせて、村木さんに発言させた。

声とか人柄で余裕をもって否認することで

供述者が本音を発しだした。

メディアとの関わりは大きいものだ。

検察に巣食う闇の存在を知らしめたのだ。


ヒミツ④「依頼人と一緒に戦う」

1月31日小沢一郎議員 強制起訴

裁判の行方はどうなるのか??

留守である小沢議員の家に行く。

実際どういう状況であるのか?

依頼人に寄り添う弁護士。


ヒミツ⑤「創造力と想像力」

何を求めているのか想像し、そして、依頼人が作れない無実を

創造する。創造者弘中氏。



弘中氏には夢がある?

仕事を引退し、趣味に没頭したい。

がそうもいかない現実。

毎度のことだが断りきれない。

優しくて強き弁護士だ。

これが日本最強の弁護士。

0 件のコメント:

コメントを投稿

zenback