日本最強の弁護士 弘中惇一郎氏。
抱える案件は常に30件以上
小沢一郎議員、経営破綻した銀行、ワイドショーをにぎわす人などなど
数々の方の無罪を証明してきた。
そんな彼の異名は「無罪請負人」
日本の刑事裁判は有罪率99.99%
その中で数々の無罪を勝ち取ってきた弘中氏。
彼の最強のヒミツ。勝つために必要なことは?
朝は7時に起きる、叶姉妹が好きなおっちゃん。
おっちゃんと言っては失礼だろうか。
一見おとなしくどこにでもいるようなおっちゃん。
どこかで見たことある気がする。
岡田監督にそっくり。声も似ている気がする。
彼は2年前妻に先立たれており、1人ぐらし。
本棚にはごくごく普通の本。
「私が最強の弁護士?虚構ですよ」
と彼は笑う。
彼の仕事場は通勤時間はわずか10分。
法律事務所ヒロナカ。
彼の仕事スタイルは相手の決断や意見を遮らないスタイル。
受け入れる。認める。受動する。
弁護士に一番必要な資質は?
ヒミツ①「相手の話をよく聞く」
色々な弁護士と手を組んでいくことで
弘中氏は黙って聞く。
ヒミツ②「チームを作り、個々の能力を引き出す」
彼はチームに議論を促す。
弘中氏はそのチームを導いたり、サポートをする。
マネジメントに長けるとはよく聞くということか。
あの元ライブドア社長のホリエモンこと堀江貴文氏も
絶賛するほどの弁護士。彼の弁護を担当したのも弘中氏だ。
不思議な包容力のある。
弘中氏はホリエモンにはメディアに出るように勧めている。
彼はメディアがあるからこそ輝くのかもしれない。との考えか。
ヒミツ③「依頼人がやりたいようにやる」
変な人は弁護士になれない?
自分勝手ではけしていけないのが弁護士。
裁判官や検察官は自分勝手であれるということか?
弁護士はできないから裁判官になる人もいる。
彼はなぜ弁護士になったのか?
1945年山口県生まれ
東大在学中に司法試験合格。
逆風で勝ち取った有名な無罪。
ロス事件と薬害エイズ。
被告が悪人か?どうかはメディアに流されやすい現状がある。
弁護士は世間がどう言おうと弁護する人を守る。
弁護士の喜びとは?
面白いことに関与できるから。
面白い。これが彼の弁護士をする理由。
「被害者と検察とマスメディアが
一本の線で繋がることほど
危険なものはない。」
厚生労働省の村木厚子さんの無罪となった事件も
印象的な裁判であった。
弘中氏は村木さんをどう救ったのか?
八方塞がりで不利な状況をどう越えるのか?
検察の不当なストーリー…
組織ぐるみの犯罪なら、組織の人が知っているはず。
あえて報道陣の前に立たせて、村木さんに発言させた。
声とか人柄で余裕をもって否認することで
供述者が本音を発しだした。
メディアとの関わりは大きいものだ。
検察に巣食う闇の存在を知らしめたのだ。
ヒミツ④「依頼人と一緒に戦う」
1月31日小沢一郎議員 強制起訴
裁判の行方はどうなるのか??
留守である小沢議員の家に行く。
実際どういう状況であるのか?
依頼人に寄り添う弁護士。
ヒミツ⑤「創造力と想像力」
何を求めているのか想像し、そして、依頼人が作れない無実を
創造する。創造者弘中氏。
弘中氏には夢がある?
仕事を引退し、趣味に没頭したい。
がそうもいかない現実。
毎度のことだが断りきれない。
優しくて強き弁護士だ。
これが日本最強の弁護士。
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