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2011/12/18

形・行動・実績~Facebook勉強会より~



Facebook勉強会に参加した。大学生向けは初めてである意味新鮮。
そして、Facebookもいよいよ見逃すことができないツールとなったのだ。
とそう感じた時間でもあった。


このFacebook勉強会をざっくりまとめると、


「Facebookを使うことで目的・目標を補完できる」


というものだ。
セルフブランディング然り、団体・サークルブランディング然りだ。


講師は森戸裕一さんでナレッジワークス株式会社の代表取締役だ。
年間300回ほど講演されているコンサルタントで学生支援も行われている凄いアクティブな方だ。


今回の勉強会で学んだFacebookで目的・目標を補完することとは何をすることなのか?
大きく分けて3つ、


・リスクを知る
・ソーシャルグラフの構築
・目的・目標からの落し込み




1.リスクを知る


Facebookは実名制である。
実名制であるからこそ匿名にはない社会的責任がついていくる。
もちろんプライバシー設定をすれば変えられるが
基本的にFacebookはオープンでありたいと思っている。
写真は今のところURLを知っていれば消せはしない点からも言える。


しかし、友達として繋がった人には全てオープンであるのがFacebook、
例えば、ビジネスの付き合いで繋がった人達にも自分のアクションが知られることになる。


すなわち、個人情報を晒してまで何を成し遂げるか??
そうすればFacebookのリスクを知った上でどういうアクションをするのかが明確にできる。
これがリスクを知るということだと学んだ。




2.ソーシャルグラフの構築


僕自身、Facebookを使い始めて一年ちょっと。

2010年は正直あまり使っていなかったが2011年にそれは加速した。
人は元来「繋がりたい」欲求である社会的欲求と「人から認めてもらいたい」欲求である承認欲求を持っている。
Facebookユーザーが周りに増えたことでそうした欲求も増したわけだ。
社会的欲求と承認欲求を満たすのがソーシャルグラフ。
ソーシャルグラフとは人との信頼関係を示した概念だ。
より強くより広義なソーシャルグラフを構築すればするほど満たされていく。


自分の目的・目標を達成するためにどういったソーシャルグラフを構築したいのか?
どういう人と現実とFacebook上で関係を持ちたいのか?
目的・目標のためにリアルであった関係からFacebook上で関係を強くしていく。
それが目的・目標を補完していくものとなる。




3.目的・目標からの落し込み


人は時間を無駄にする生き物である。
そう、不器用だ。
特に辞める・やめることに関しては。


目的・目標からの落し込みは目的・目標を達成するためのプロセスを見直す行動だ。
何を選択し、何を捨てるのか。
自分にできなくて必要なものなら捨てるというよりは任せるという表現がいいだろう。
自分の目標・目的に必要なものと要らないものの選別から
必要なものために何をするかを考えて、自分にできることとできないことの分別をする。
その分別からできることに注力し、できないことはできる人にお願いしていく。
そして、最終的に目的・目標を達成する。


そのために活かせるのはあなた自身のソーシャルグラフだ。
ソーシャルグラフでお互いに目的・目標を達成するために
Win-Winとなるような人を得ることに活かせるのだ。




以上が勉強会で学んだことだ。



・リスクを知る
・ソーシャルグラフの構築
・目的・目標からの落し込み


Facebookで目的・目標を補完するために重要なことはわかった。
最後に無くてはならないものがある。


「形・行動・実績」


実績として示せるものがなければ何も判断してもらえない。
行動がなければ成功したか失敗したかもわからない。
形がなければフィードバックももらえない。


自分の考えを実現できる力、この人とならやっていけると思ってもらえる力、
この勉強会を通して、自分に足りないのはこの力だということに気づいた。
足りないもののために集中力を高める必要がある。
気づいたらならば行動へ。思いったら作ってみる。形にこだわる。

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