論文記述の合間をぬって2012年を振り返り。
2011年色々なことが世界で日本で自分の中でありました。
世界ではSteve Jobs氏が亡くなったり、リビア、エジプトでソーシャルネットワークサービスを通して革命があったり、世界が激震で揺れました。
日本では東日本大震災で大きく日本が揺れたり、なでしこジャパンがワールドカップで優勝したり、大企業のセキュリティが突破されたり、日本が、日本人の心が揺さぶられました。
自分の中では就職先が決まったり、アメリカに行ったり、本を出版したりと自分の今までの人生の中でない大きな変化で揺さぶられました。
まさにこの一年は『揺』の一年でした。
色々と良い意味でも悪い意味でも揺さぶられました。
周りの凄い人達のおかけで自分がインスパイアされました。
また周りの人にたくさんの迷惑をかけたし、自分の不甲斐なさも感じました。
改めて思うのは世の中で生きていられるのは自分のお陰でだけでないということです。
支えられて生きている、自分は一人で生きていけない自信があります。
それは就職活動関係で出会った仲間やアメリカで出会った仲間やクラブで出会った仲間など
改めてかけがえのないものだなと気づくことができました。
だからこそ以前よりも人との繋がりを見直せるようになったと思います。
しかし、まだまだ弱い部分があります。
何も知らない世界がまだまだあります。
まだまだ知らない人たちがいます。
自分は何もわかっちゃいないのでまだまだこれから知っていきたいです。
甘いとわかっていても自分を変えられない自分がまだまだいます。
これはまだまだ自分を変えられるところがあるということです。
まだまだ自分に勝てる要素があるのです。
2011年はもうすぐ終わりますが
2011年の自分はさっきまでの自分となります。
2011年の自分を越えていけるように自分を揺り動かしていきます。
自分を変えられるのは結局自分です。
言った言葉に責任を持てるのも自分です。
2012年は自分の言葉に責任を持てるようにすることが目標です。
一歩一歩と歩いて行きます。
飛び越しをしようとするのではなく、一歩一歩。
最後に2011年を無事に終えられるこの日常に感謝します。
2011年に感謝を込めて
2011/12/31
2011/12/18
形・行動・実績~Facebook勉強会より~
Facebook勉強会に参加した。大学生向けは初めてである意味新鮮。
そして、Facebookもいよいよ見逃すことができないツールとなったのだ。
とそう感じた時間でもあった。
このFacebook勉強会をざっくりまとめると、
「Facebookを使うことで目的・目標を補完できる」
というものだ。
セルフブランディング然り、団体・サークルブランディング然りだ。
講師は森戸裕一さんでナレッジワークス株式会社の代表取締役だ。
年間300回ほど講演されているコンサルタントで学生支援も行われている凄いアクティブな方だ。
今回の勉強会で学んだFacebookで目的・目標を補完することとは何をすることなのか?
大きく分けて3つ、
・リスクを知る
・ソーシャルグラフの構築
・目的・目標からの落し込み
1.リスクを知る
Facebookは実名制である。
実名制であるからこそ匿名にはない社会的責任がついていくる。
もちろんプライバシー設定をすれば変えられるが
基本的にFacebookはオープンでありたいと思っている。
写真は今のところURLを知っていれば消せはしない点からも言える。
しかし、友達として繋がった人には全てオープンであるのがFacebook、
例えば、ビジネスの付き合いで繋がった人達にも自分のアクションが知られることになる。
すなわち、個人情報を晒してまで何を成し遂げるか??
そうすればFacebookのリスクを知った上でどういうアクションをするのかが明確にできる。
これがリスクを知るということだと学んだ。
2.ソーシャルグラフの構築
僕自身、Facebookを使い始めて一年ちょっと。
2010年は正直あまり使っていなかったが2011年にそれは加速した。
人は元来「繋がりたい」欲求である社会的欲求と「人から認めてもらいたい」欲求である承認欲求を持っている。
Facebookユーザーが周りに増えたことでそうした欲求も増したわけだ。
社会的欲求と承認欲求を満たすのがソーシャルグラフ。
ソーシャルグラフとは人との信頼関係を示した概念だ。
より強くより広義なソーシャルグラフを構築すればするほど満たされていく。
自分の目的・目標を達成するためにどういったソーシャルグラフを構築したいのか?
どういう人と現実とFacebook上で関係を持ちたいのか?
目的・目標のためにリアルであった関係からFacebook上で関係を強くしていく。
それが目的・目標を補完していくものとなる。
3.目的・目標からの落し込み
人は時間を無駄にする生き物である。
そう、不器用だ。
特に辞める・やめることに関しては。
目的・目標からの落し込みは目的・目標を達成するためのプロセスを見直す行動だ。
何を選択し、何を捨てるのか。
自分にできなくて必要なものなら捨てるというよりは任せるという表現がいいだろう。
自分の目標・目的に必要なものと要らないものの選別から
必要なものために何をするかを考えて、自分にできることとできないことの分別をする。
その分別からできることに注力し、できないことはできる人にお願いしていく。
そして、最終的に目的・目標を達成する。
そのために活かせるのはあなた自身のソーシャルグラフだ。
ソーシャルグラフでお互いに目的・目標を達成するために
Win-Winとなるような人を得ることに活かせるのだ。
以上が勉強会で学んだことだ。
・リスクを知る
・ソーシャルグラフの構築
・目的・目標からの落し込み
Facebookで目的・目標を補完するために重要なことはわかった。
最後に無くてはならないものがある。
「形・行動・実績」
実績として示せるものがなければ何も判断してもらえない。
行動がなければ成功したか失敗したかもわからない。
形がなければフィードバックももらえない。
自分の考えを実現できる力、この人とならやっていけると思ってもらえる力、
この勉強会を通して、自分に足りないのはこの力だということに気づいた。
足りないもののために集中力を高める必要がある。
気づいたらならば行動へ。思いったら作ってみる。形にこだわる。
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2011/11/02
あなたが知るべきFacebookのセキュリティに関する7つの機能
http://www.flickr.com/photos/muninn/163300346/より |
Facebookのプライバシーに関して不平を言う人は、
Facebook上で増え続ける利用できるセキュリティに関するオプションについて
最低限を知っている傾向がある。
そして、Facebookはあなたの大切な個人情報を扱っているために
このセキュリティについて知る必要がある。
そこでここにその7つの特徴・機能について記述する。
1.Social Authentication
あなたがちょうどいつもいる場所の地球の裏側で、
あなた自身のFacebookアカウントや他の誰かのアカウントにログオンした場合、
正しいユーザ名とパスワードでログオンしようとしたとしても、
あなた自身は写真のセットを見て、人の名前を識別することを強制されます。
その写真はFacebook上で友達になっている人たちの写真です。
なので軽い気持ちで友達になった人の写真見ても
誰が誰だかわからないこともあるのが欠点ですね。
それは本当に知っている人と友達になってというFacebookからのメッセージかもしれません。
Facebookはそれぞれのアカウント内で奇妙な動作を識別し、
他の誰かがあなたのユーザ名とパスワードを知っていたとしても、
あなたに危険が及ばないことを確認するために、そのSocial Authentication(社会的な認証)を使用しています。
2.Full Time HTTPS
今までオンラインで何かを支払ったことがあるのならWebページの最初のURLの先頭に「https://」が付いていることに気づいてるかもしれません。
コンピュータが誰もがあなたの機密情報を盗むことができることを意味し、「s」を付けることで安全なコードを使用してサイトと通信していることを意味します。あなたのブラウザと通信先のサーバー間のデータのやり取りが暗号化されているということです。
これが正しく設定されているかはFacebook内の右端にある下矢印をクリックし、[アカウント設定]→[セキュリティ]と移動し、「セキュア接続」の欄が「セキュア接続は現在オンに設定されています」と表示されていればばっちりです。
3.Malicious Software Protection
もしアカウントがマルウェアの被害にあっている場合、
Facebookは一時的にそのアカウントを凍結し、それがクリアになるまでスキャンを実行します。
4.Guardian Angels
Facebookは、パスワードを忘れたり、Facebookに登録しているメールへログイン出来ない場合、
Facebookアカウントにログインするのを助けることができる人を5人まで選択できるようになります。
シンプルにあなの"信頼できる友人"の1人を呼び出すことができますし、
アカウントにロたグインするために必要なコードを教えてもらえるようにすることもできます。
これは現地時間28日National Cybersecurity Awareness Month Updatesで
FacebookのSecurityブログに載った情報ですが早くて数週間後には使えるようになるかもしれません。
5.Remote Logout
今まであなたの家族と共用のコンピュータでFacebookを使用したために、
Facebookからログアウトするかどうかを忘れたかも?
色々見られるのは嫌なのログアウト確認できないかな?
なんてことはありませんでしたか?
Facebookはシンプルに自分のアカウントの設定でセキュリティのページで制御できます。
[アカウント設定]→[セキュリティ]と移動し、
「進行中のセッション」からそこにあなたがすぐに終了したいアクティブなセッションリストが表示されます。
これで安心して家族との共用コンピュータでFacebookを使えます。
6.One Time Passwords
公共のコンピュータを使用する予定があり、そのコンピューにログイン情報が格納されたくない場合、
Facebookがあなたに20分間有効な一時的なパスワードを送信します。
これは意外と知らない人が多いかもしれません。
ワンタイムパスワードを取得するには、
1.携帯電話で32665番に「otp」というメッセージを送信します。
(Facebookアカウントに自分の携帯電話番号を設定しておく必要があります)
2.1度だけ使えて20分間有効なパスワードが携帯電話に送られてきます。
この機能は数週間かけて段階的に導入するというのでまだ使えないかもしれません。
7.Clickjacking Scam Removal
Facebookによると、高い精度で不正なリンクを確認しているので、
我々は不正なリンクによるクリックジャッキング詐欺が少なくすんでいるそうです。
ちなみに「一日あたり1兆のリンク」をスキャンして、
Facebookのフィルターで「一日あたり2.3億悪意のあるリンク」をブロックしているのです。
使う人が大変多い分、量も巨大ですね。
これらの機能のいくつかは冗長に思えるかもしれません。
例えば、リモートでログアウトしてワンタイムパスワードは、同じ目的を持っている。
共用・公共のコンピュータを使っているという点で。
プライバシーについての多くの人々が不満を漏らしていますが
これらのFacebookのセキュリティ機能は、それはそのメンバーを大切と言って作られたものです。
まずこれらの機能実用することであなたのFacebookアカウントを守っていきませんか?
もちろん、パスワードを定期的に変えることなど一般的な方法も行う上です。
(参考・訳:7 Facebook Security Features You Need To Know About)
2011/10/31
「食品スーパー経営者 福島徹」 プロフェッショナル~仕事の流儀~
どん底から光を指す食品経営者、
”目利き”で生き抜く経営者、
福島氏はいつもリュックサック1つ。
徒歩で通う、近所との会話、朝一番の握手。
中規模のスーパーで都内に四店舗。
歩いて直に見てきた食材。
農薬を使わず、健康肥料を使って育てた野菜。
顔が見えるスーパー。
売れそう、ではなく、
役に立つか、で考える。
福島氏が考えるビジネスとは??
提携して10年以上立つ青森へ。
形の悪い大根は農薬も使わないもので
切り干し大根化することで巨大な付加価値をつける。
経営者自ら顔を出して、農家に訴えかける。
パートナーとして独自のスタンスを貫く。
自分が得る利益をオープンに。
Win-Winの関係である。
オープンスタンス福島氏はトレジャーハンターと呼ばれる、
まず匂いを嗅ぎ、見分ける。
味は誤魔化せても、匂いは誤魔化せないのだ。
また、主婦に吟味してもらい、商品にするかどうか判断。
だがいいものは、いい。
その覚悟があって商品にできるものである。
例え、福島産で風評被害がある中であっても。
みかん農家にて
通常の二割も農薬を抑えて必死に作った商品。
商品を見るポイントとはなんだろうか??
品質・価格・安全性
これらは大事な要素であるが
なんといってももう1つ欠かせないものがある。
「良い人柄」
いい品は、いい人柄作り出す。
良い人柄こそ、良い商品を生む。
最高のスパイスである。
福島氏の日常は不思議な日常がある。
10分間の逆立ち・体操、
そして、夫婦で神社にお参り。
神社でするのは「お礼」
お願いするのではなく、感謝だ。
昭和26年に生まれ、
貧しい少年時代を過ごした。
実家で始まった雑貨屋さんを大きくすることが
福島氏の大きな野望であった。
そして、銀行からお金を借りて二号店をオープン。
必死に汗をかいたが売上が伸びずにいた。
お客様が怖かった時代があった。
ほうれん草の苦い記憶。
余ったほうれん草をタダ同然で分けてもらい、
大きく儲けた時に農家から言われた言葉。
「うまく儲けたな。」
心が揺るいだ、叩かれた。
他にもお米が新米と思いきやブレンド米になっていたりと
お客様の期待に応えられていないスーパーがあった。
人に喜ばれる仕事がしたい人に喜ばれて嬉しくない人はいないだろう。
そこでお米の農家と直接契約を結びに・・・
自分の目で判断したからこそ
店頭で自信をもって勧められるのだ。
産直の未知に光が射した瞬間である。
福島氏は生産者とお客様を繋ぐ大事な縁者。
しかしながら原発以降、
メディアから流れる影響は売り場にじわじわと影響が出てくる。
信頼と安全とプライドが揺れる。
安全な場所であるものの風評被害は出る。
ホントの震災の影響が出るのは8月からであった。
お客さんの信用を得るにはどうすればいいのだろうか、
去年のお米が売れている事実から今年への不信感が感じられる。
そして、稲穂から放射能の検出。
ルートを変える必要があるのか
東北のお米以外から仕入れられるのだが
それでは余計に風評被害を広めることになる。
目利きの覚悟として
良い物は良いと勧めることだ。
そして、三重チェックにより、
福島のお米を売っていくことに決めた。
信用との戦いである。
目利きとしての集大成であるかのような
新米のお米売り、
一番その人がいつもどう売っているか?
信頼というのは継続していれば、
ちょっとやそっとでは崩れるものではない。
自分がいつも自信を持って出してきたものなのだから。
自分がゆずれないものとは?
それを最後まで持ち続けられる強さが素晴らしい。
僕自身はまだまだ弱い。
だがもっと強くなれると感じた。
プロフェッショナルとは
「コツコツと続けられる根気力の持ち主」
ラベル:
professional,
気づき
2011/10/20
「Lemon」−溜まったレシートをリフレッシュ!!−
レモンは一箇所にすべての領収書を収集し、
シンプルなダッシュボード内のデータを分析するツールが提供するサービス。
シカゴに本拠をおくスタートアップのレモン。
20名ほどの社員を持ち、現在およそ1000万ドルの資金を調達している。
財布に入れたレシートやAmazonなどで買ったときに来るメールなど
家計簿をつけている人などにとっては捨てたくても捨てれないが
いざと家計簿をつけるまではなかなか時間がかかるものである。
そんな苦労を取り除くサービスであるウェブとモバイルのレシートシステム
レモンは先週正式にローンチされた。
すでに10万人以上の登録ユーザーがあり、
安全に保管したり、今後の会計の参考にするためにダッシュボードに
彼らのレシートが整理されて使われているである。
レモンのシステムは単純で使いやすいです。
iPhoneかAndroid、または新しく開発されたBlackBerryのアプリを経由でスキャンしたものか、
登録した「ユーザ名+@lemon.com」に領収書をメールで送ることで使用できる。
Windows Phoneは現在開発中とのことだ。
Android |
iPhone |
重要な課金体制であるが今のところ
月に100回のメールかレシート登録がフリープランで
250回が$7.99で、制限なしが$15.99である。
しかし、絶賛Free Tria(無料お試し期間)中だ。
領収書から出た購買データから月ごとのサマリーとレポートまで作成してくれる。
そのデータを見直して、今後の購買計画を簡単に行えるために
以前買った野菜と比較したりすることで家庭の節約術を向上させてくれることだろう。
また今後すぐにそれらの購買データをラベルをつけて、シェアすることもできる。
これで夫婦間で簡単にお金管理ができるやもしれないし、
払ってもらったお金がいくらだったかすぐに思い出せるかもしれない。
しかし、レモンは費用や税金報告のためだけに作られたものではない。
レモンのCEOであるWenceslao Casares氏は
「レモンは誰に対しても完全なアプリケーションでありたい」
と語る。
それは世帯、大学生、中小企業の経営者や他の誰もが
どのように、いつ、どこで、購入するのには関係なく
購入情報を保持するためにどのサービスがいいか探した時に
常にトップに来るサービスとしてありたいということであり、
ユーザーにとって最適で潜在的に必要なサービスでありたいということである。
「モバイルデバイスは生活を変化させようとしている。
そして、モバイルデバイスによって取引の方法は変えられるだろう。」
とCasares氏は語る。
モバイル革命の真っ只中でそんな一部を担う「レモン」、
現在のレシートの節約システムであり、最終的な手形決済商品となりうるか。
このレモンで全てのレシートは電子化されれたら、巨大なエコにも繋がるに違いない。
※残念ながら私のAndroidではバージョンが古いせいかアプリはインストールできなかった。
またDocomoのフィーチャーフォンとGmailから日本語でメールを送信したが
文字化けに対応しておらず、まだ日本では使用するには厳しいということだ。
(もちろん英語でするなら問題ない)
ラベル:
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startup
2011/10/17
情熱大陸「ファッションデザイナー 三宅一生&宮前義之」
秋のパリには妖精たちが集う。
その中で一人の男が
ISSEY MIYAKEのデザイナー
宮前義之氏。
届ける相手があってこそ服は成り立つ。
求道者。
パリコレへ。
どんな世界かは全く皆無。
師匠は三宅一生氏。
宮前氏はその場でリアルを表現する。
絵は描いたらその場で決まってしますのが怖い。
柔軟で変化していくものこそdesignの本質なのか。
彼は震災を通して、考え方がシフトした。
宮前氏のイメージはスタッフ曰く、
「笑顔の悪魔」
8月。京都の素材屋へ。
着色を老舗の染屋へ。
奥行きのあるものを描くとなると
日本の伝統的なものを活かさないてはない。
手軽なデジタルプリントとは違う何か。
何が違うのだろうか。
色合いか。奥行きか。雰囲気か。
人によって感じ方は違うけど
時代から何を求めているのかを抽出。
デザインはデザインから抽出するのではない。
見た目は意外と普通な青年だけど、
何かが違う。こだわり方が違う。
16歳パリへ。21歳で世界放浪へ。
18歳でISSEY MIYAKEの魅力の輪に。
パリコレの前に超えなければならない壁がある。
師匠三宅氏の壁だ。
否定ではなく、プロとしての批評。
ファッションはファンタジーの世界だと思っていたが
ファンタジーと現実を繋げるのがデザインでもあるのか??
長く着たい、憧れを抱くものこそファッションとして重要。
服を作るということは相手に届けるということだが
それを問うということもかなり重要なこと、質問力だ。
葛藤との戦い、自分に問う、相手に問う。
どうなんだろう?これでいいだろうか?
何が足りないだろうか。
こだわりがあるということ。
最後までゆずることはない。
一体化したもの、流れるようなもの。
それを15分で全部表現する。
そこに命を注ぐような。燃え尽くすような。
煮えたぎるもの感じる。
パリコレはその場で評価が決まる。
そして、終わればそこからスタートだ。
止まるわけにはいかない。芯が熱き者よ。
2011/08/19
Webで割引購入、お店に寄って持ち帰り「Aisle50」
「Aisle50」
日常用品を出来る限り安く購入したいという思いと
実物を見て、いい品質のものを買いたいという思いを両方満たす。
会員カードとクレジットカードがあれば、割引された食料雑貨をWEBで購入し、
あとでお店に行って、商品と会員カードを見せたら受け取ることができるサービス。
購入するにはそのお店の会員カードが必要なので
会員カードが欲しい場合はそのお店のカスタマーサービスに行ってくれとのことだ。
買い方はいたってシンプル。
1.Aisle50のサイトで割引された商品の「BUY NOW」をクリック!!
(現在の商品は50%引きだ!!)
2.クレジットカードとお店の会員カードを情報を記入して、
Aisle50の買い物カートに保存する3.お店で商品をかごにいれて、レジにいく
2011/08/17
よりシンプルなプレイス検索へ「Tapl.io」
-まとめサイトを整理してシンプルに「場所」を検索-
それはGoogleを思わせるようなシンプルなロジック。
もうめんどうな検索をしなくてもいい。
新たにブラウザでの検索サービスが出てきました。
その名は「Tapl.io」
logoがかわいらしくてなんかほのぼの。
Tapl.ioはFacebook Places, Foodspotting, Foursquare, Google Places, Yelp, OpenTable, TripAdvisor, Citysearchなどの
飲食店関係するサイトを横断的に検索して、その横断検索結果をユーザーに教えてくれる。
即ち、いちいち1つ1つのサイトを調べる必要がないということだ。
色々なサイトのAPIから情報を収集して、整理するマッシュアップ検索のような検索サービスだ。
Tapl.ioを立ち上げたSam Beaudin氏自身が
1つ1つ調べる面倒くささを感じていたことからも分かるように
これは確かに思わず頷いてしまう問題であった。
まさに必要とされていたサービスであると思うのだ。
実際に使ってみたがもの凄い便利!!
例えば、Yelp!!である「〇〇カフェ」という飲食店を検索すると
他のサイトにも同じく「〇〇カフェ」があれば、
タブとしてブラウザに出てきて横断検索が容易にできる。
また、Tapl.ioのShareボタンをクリックするだけで調べた飲食店の場所を
FacebookやTwitterでシェアすることもできる。
そして、この便利なTapl.ioを使っていない周りの人たちにも簡単にお勧めできるのだ。
このサービスはブラウザのGoogleChromeとSafariの
エクステンションとして現在は利用できるようになっている。
現在はPCブラウザのみ対応でモバイルに対応していない。
このモバイルアプリが盛り上がる中でなぜ手を出さないのか?
と思いきやもうすでに異なったモバイルアプリをテスト中であるとのことだ。
この検索を使用していくことで人それぞれの検索パターンへと
最適化できるのでとても便利なサービスだと感じる。
現在は飲食関係のサイトにフォーカスしての検索だが、
今後は旅行サイトなどと拡張していくとのことである。
Beaudin氏と彼が大学1年生からルームメイトであるDave Reiss氏と
共に創設されたTapl.ioはまだ始まったばかりだが大きな可能性を秘めているのだ。
日本にもこのようなサービスがあったらいいのにと思ってしまうほど。
○現在Tapl.ioがサポート中のサイト○
• Citysearch
• Facebook Places
• Foodspotting
• Foursquare
• Google Maps
• Google Places
• Hunch
• MenuPages
• New York Magazine
• OpenTable
• Tripadvisor
• Yelp
使い方はこちらで!!
参考:Tapli.io
Tapl.io Simplifies Place Search on the Web
2011/08/16
「Kuapay」
QRコードで買い物ができます
特にアメリカにて
Starbucks Card Mobileは正真正銘のヒット、
Paypalは財布の終わりに近いものを予感させる。
モバイル電子マネーは2015年には6500億円の取引額に達すると予想され、
そして、2016年までにお金のやりとりは80%以上が
モバイル電子マネーで行われると信じられるほど今最も盛り上がっている市場の1つだ。
Googleのような計り知れないほど成り上がったネット系クレジットカード決済企業、
PaypalとSquareはマーケットシェアを争っているのはよくご存知かと思う。
日本はPaypalの方がメジャーかな?
そんな激戦区な市場に
CaliforniaのSanta Monicaで生まれたモバイル決済のスタートアップ、
「Kuapay」
が名乗りを上げた。
このサービスはまだシンプルなモバイル決済システムと知られる
Felicaで有名なNFC (Near Field Communication) という
無線通信の国際規格に対応するデバイスに対抗するものとして、
より小売業や消費者をひきつけることができると信じられている。
もしユーザーのためにより簡単な製品を作ったならば,
モバイル決済市場はより急速に進化するだろう。
モバイル決済は欲しいものを手に入れるために重要な要素だ。
我々はユーザーがより早く市場に目を向けられるようにする為に存在する。
と以前スペインのSNS、Tuenti to Telefónicaを売却した
KuapayのファウンダーであるJoaquin Ayuso氏は語る。
KuapayはiPhone、BlackBerry,Androidアプリとして作られている。
使い方は簡単だ。
ユーザーはクレジットカード情報を事前に登録しておくだけだ。
Kuapayの加盟店がQRコードのスキャンをすることで商品の支払いが可能となる。
これはStarBucksの2Dバーコードリーダーとよく似ている。
実際に下記の動画を見ていただければどのような使い方かは分かると思う。
「リアル」で安心なモバイル決済ができるモバイルアプリは
小売業と消費者の参入障壁を低くするものだ。
支払い管理に加えて、ユーザーは取引履歴やカードデータの暗号化はアプリが保存する。
会員のポイントとインセンティブや割引、特典のサポートをしてくれる。
このソリューションは販売企業も利用できることに意味がある
なぜなら付属のハードを購入する必要がないからである。
とAyuso氏は主張する。
Kuapay決済のソフトウエアシステムを導入するためには
既存のPOSシステムをアップグレードする必要がある。
しかし、驚くことにメジャーなPOSシステムとの連携も
ほとんど自動的に処理することができるのである。
現在Kuapayは90万ドルの資金提供を受け、
Santa Monicaの一部の地域で
そして、海外ではChiliやSpainなど地域限定でベータ版のテスト中である。
今年の第四半期中に正式版がローンチされる予定である。
このような日本ではもはや普及しているおサイフケータイサービス。
まさに日本の強みである分野ともいえる。
日本のプリペイド電子マネーの総取引数は6月時点で1億7457万件で
昨年の取引額は1兆6000億円である。
日本のモバイルはガラパゴスと呼ばれるほど独自に発展してるのは
アメリカのモバイル決済の予想額から明らかである。
しかし、今やその差が徐々に、いやもう埋まっているのかもしれない。
電子マネーだけではないが非現金にフォーカスして分かりやすく比較するなら
日本は総取引額は36兆539億円、
反対にアメリカは総取引額は3兆5824億ドル、
凄い大きな市場がそこに待っている。
日本とは文化の違いで非現金が圧倒的に多いアメリカだからこそ
日本のモバイル決済が発揮できる可能性があるのだ。
電子マネーの割合はまだまだアメリカは少ないが成長する可能性があることは明らか。
まだまだ他の国は発展中だ。今こそ強く日本が出る時だと感じる。
ガラパゴスなどともう言わせないし、言えない。
ラベル:
application,
IT,
mobile.payment
2011/08/12
「Movellas」
〜日本の携帯小説のコンセプトをもとに作られたサービス〜
日本で携帯小説以前流行っていたことは皆さん覚えているだろうか?
あの小さな画面に生み出された物語は日本の多くの人を動かした時期があった。
3年前にはNYTimesのThumbs Race as Japan’s Best Sellers Go Cellularで
紹介される程の注目ぶりだったが、ここのところそういった話を耳にすることが少なくなった。
今よく考えると高機能な日本のガラパゴス携帯であるからこそ普及したのではないかと・・・
そんな日本の携帯小説のコンセプトを元に作られたWebサービスが
「Movellas」
開発者であるデンマーク出身のJoram Felbert氏は2010年の3月に
テキストの書きこむためのプラットフォームをローンチしていたのだ。
彼は教育をより有意義なものに発展させる想いがあったことから
すぐに25の学校のパートナーを見つけたのだがその頃は
銀行の援助がなしだったために書いたストーリーを送信するのが高かったり、
読者をたくさん増やすことが難しかった。
そこでSMSで普及させることを止める代わりに、
誰でも電子書籍を作ったり、普及したりできるような
プラットフォームに変更した。
それから昨年の12月にローンチしてから1000以上のショートストーリーが
Movellasのサイトから発行されているのだ。
統計上、思春期の女性が歌手のJustin Biebarをフィクションにして、
物語を書くのが最も多いとか・・・
物語を書くのが最も多いとか・・・
Felbert氏はこう語る、
たくさんの女性たちが作家になることを夢見ている。よって
どのようにスキルを見せたらいいか挑戦するための最初のステップとしてこのサービスがある。
まさに日本の携帯小説と同様なコンセプトと言っていいだろう。
以前の日本の携帯小説とどう違うのかというと「シェアの仕方」と「電子書籍」であるだろう。
もっぱらSNSが普及している今だからこそ評価の幅が世界に広がっていくに違いない。
ある作家を気に入れば「fan」になることができ、
新しい作品がアップロードされるとその情報をすぐに手に入れることができる。
また、スマートフォンなどの電子書籍を気軽に読めるデバイスが普及していることも大きい。
開発者がデンマーク出身ということで
母国語がデンマーク語であるので当然デンマーク語で書かれているものが多い。
今では英語版も提供し、他国に向けて非常に意欲的である。
母国語がデンマーク語であるので当然デンマーク語で書かれているものが多い。
今では英語版も提供し、他国に向けて非常に意欲的である。
他にも同様なプラットフォームはあるのだが、
Figment,Protagonize, WeBook、そして WritersCafeなどのサービスである。
そんな中で思春期の子供から大変人気があるのが「Movellas」だ。
果たして収益はどのように得るのだろうか??
LiveJournalのような自己陶酔型のサービスか、Webookのような広告に特化したサービスか・・・
答えはどれもノーだ。
利益は最も成功した作家の活躍によるものという潜在的なもので空想のようなものだ。
ちなみに広告は別のオプションで一応ある。
このサービスを利用するのはベストセラー作家になるのを本気に望んでいる人たちと思われる。
「Movellas」はそんな彼らを本気で応援しているということだ。
ユーザーは自分と同じような年代の子によって書かれた物語を読み、
そんな年代が集まっているコミュニティが好きなのである。
Felbert氏はこう語り、
この業界で成功するためには若い作家を惹きつけるか否かだということを示している。
私は日本の過去の現象を考えると可能性がある市場だと思う。
無名の女性作家が一躍ベストセラーとなり、そのサイトが発展する事例がある。
しかも、英語で対応できることから思春期をターゲットとしても
日本よりも圧倒的に規模が大きいからである。
日本が再び進出するには想像以上に言語の壁は厚い。
がしかし、その壁を日本が崩せたなら日本の独壇場になりえた市場。
経験豊富な日本であるからこそ、思春期の女性を楽しませる「ノウハウ」を活かせるのではないだろうか。
電子書籍端末がますます普及している中今一度注目の業界だ。
ラベル:
application,
IT,
social,
Web
2011/08/11
「Pago」
〜モバイルEコマースのStartup〜
日本ではガラパゴスと呼ばれるほど高機能なモバイルがあったために
前々からモバイルEコマースという分野には力を入れており、経験豊富なのかと思っている。
欧米やアジアはモバイル分野まだまだ発展途上なのかと思いきや、
スマートフォンの普及と共に日本もあっという間に、
いやもう抜かされているのではないかと感じるこの頃。
先日GREEが日本を除く地域でユーザーを一億人超えたと聞いて嬉しかった。
そんな嬉しいニュースと今現在私はアメリカいることもあり、英語力を鍛える意味でも
やる気が出て、新しく生まれたサービスをブログで発信していこうと思う。
今回紹介するのはサンフランシスコ生まれのスタートアップ「Pago」というサービス。
このサービスはスマートフォン1つでブラウザからあなたの欲しい物を
注文し、支払いが簡単にできるサービスである。
アメリカ、特に今私のいるシアトルはスタバの発祥の地ということで、
スタバにはよく「行列」ができている。他の地域でも同様だろう。
そんな行列に並ばずとも代わりに対応をしてくれるのが「Pago」だ。
PagoはiPhone、Android、BrackBerryに現在対応しており、
Windows Phone7はcoming soonである。
現在すでに50以上のベンチャーパートナーを抱えており、まさに期待の星だ。
PagoのCEOであるLeo Rocco氏はこう語る、
Pagoは日常的な消費者と販売企業のやりとりの効率の悪さにうんざりして、
ローンチしたライフスタイルに寄り添ったコマースサービスである。
このコマースが朝のコーヒーからクリーニングまでの消費行動を
一人ひとりがもっと簡単になれることはわかっていた。
使い方は簡単だ。
アプリユーザーはPagoのアプリから欲しい品物をどこのお店で買うかを選択し、
注文して支払うだけである。注文から決済までアプリ内で完結するサービスだ。
また、このアプリで買うとクーポンで割引となって購入もできたりする。
さらにTwitterやFacebookからレビューを参考にして、友達にギフトを届けられたりもする。
一方、販売企業側は商取引法システムが入っているPagoのネットワークから
取引データや顧客情報を手に入れることができるのだ。
参加している販売企業は契約するには消費者から得た利益からロイヤリティーをもらうことで
このPagoのネットワークから情報を手に入れることができるのだ。
ちなみに企業側は現在はMountain ViewやLas Vegas地域の限定で
スターバックスやKFCやサーティワンなどと飲食店が多そうだ。
従来のクーポンサービスに加えた売買代行というサービスがどれだけ人をくすぐるか楽しみだ。
一見すると日本ではよくありそうなサービスではないかなと感じたが、
意外とスマートフォンアプリとしては少ないものである。
個々のお店のアプリはあっても色々なお店を網羅したアプリはまだまだ少なそうである。
日本もこのEコマース分野のスマートフォンアプリはこれからどんどん出てくる分野であるだろう。
(参照:Pago Mobile Apps Let You Order & Pay for Food & Services)
ラベル:
application,
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2011/07/29
第二回
開発者、制作者の為の
Facebook勉強会OUTPUT
今更だけどアメリカに来るちょうど前日にいった勉強会のアウトプット
「第二回開発者、制作者の為のFacebook勉強会」について振り返り。
Evenoteにあとで書こうとmemoしていたのをすっかりほっといてしまった。
今更だけど振り替えさせていただきます。
今回は第二回ということなのですが前回は3月5日(土)に行われ、
大変面白かったので今回も参加させていただきました。
なんせ会場がうちの大学ということでポートライナーが
さぞめんどくさいな〜と思った方も多かったのではないかと思います。
しかし、たくさんの人が来ていたのでやはり皆さん関心度は高いと思いました。
しかし、なんとまあやってくれましたポートライナー。
故障発生です。
これは開始時間が大幅に遅れるのではと思いきや
故障は直ったのでよかったです。
今回もLebeの藤井さんが勉強会を主催してくださり、
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
それでは以下、流れと共に振り返ります。
(メモに間違いなどあれば参加した方はご指摘ください。)
1.イントロダクション
(1)トークタイム「最近のFacebookについて」
ファシリテーター:藤井さん
トークリスト
・サンフランシスコから帰ってきた土屋さん
シリコンバレーカンファレンスでFacebookの本社に行ってきたり、
Btraxインターンを経験されたりした経験を話す。
Facebookはガラス張りの会議室で手を振ったら返してくれるザッカーバーグ。
FacebookはMacを使っているそうです(笑)
・バスキュールの澤井さん
mixiと組むことについての話など
・TAMの加藤さん(CSSNightで300人の前で講演された方)
アートメディアとSNSプランニングがお仕事
Facebookページのプランニングについて
Q&Aコーナー
Q:Facebookを仕事(案件)で活用する機会は増えましたか?
A:(土屋さん):増えている。Facebookページを各企業導入。
(澤井さん):あんまりない。外堀から・・・・
自社のページをたまに作ってみる。
人材募集をFacebookを使うなど
まだ一般は遠いかな。案件としては・・・
(加藤さん):ちょこちょこ動いている。
大阪:でかいクライアント
東京:新規クライアントのために
⇒SNSを使いましょうと提案中。
⇒イメージですが開発というよりもマーケティングな面が強い気がします。
無印良品とかローソンはうまく活用されていますよね。
Q:Facebookに関する不満は?
A:(土屋さん):写真をアップロードするときに全体に公開。
→制限できるがまだまだ使い方が未知な所が多い。
(澤井さん):developerのサイトがEnglishであること
(加藤さん):開発者としてクライアントと共同開発者になるには
友達にならないといけないのでプライバシーの制限が鍵!!
⇒最近は翻訳サイトが増えているので見やすくなりました。
しかし、まだそれを体系的に整理しているサイトはない状況です。
Q:ぶっちゃけGoogle+はFacebookを越えますか?
A:(土屋さん):超えない。インフラであることが大きい。
Google+はUIは斬新過ぎる。。。
グループチャットは凄いと思う。
(澤井さん):何を持って超えるか??
広告を打ち込みやすいかがポイント。
Google+は他に主要なサービスがあるので
連携としては便利である。
グループチャットは便利。8人で気軽に話せる。
(加藤さん):Facebookは自由度が高い。
Google+は開発に関してまだまだ見えてない。
まだまだ未整備。どこまで人に委ねられるか。。
ソーシャルグラフの整備など。。。
⇒Google+は使い始めていますがまだまだ未知。
企業アカウントも解放されるとのことですが
先にFacebookが開放しちゃいましたね!!
以上がトークタイムでした!!
・Facebook復習
Facebookの基礎編
前回第一回の復習。
現在Facebookユーザーは7億5千万人
⇒ちょうどSkypeの提携の時にザッカーバーグが話していましたね。
国に例えると・・・
1位 中国
2位 インド
3位 Facebook
利用者動向もGoogleを抜いて一位に。
ビジネスの活用3Kを満たすのがFacebook!!
・獲得する
・絆を深める
・計測する
キャズム16%の壁。100ヶ国以上(102ヶ国)において突破中!!
リアルなものにチェックイン。
RFIDチップ入り端末がでて、リアルいいねボタンなんかも・・・
⇒リアルなんて素敵ですね。押してみたいです!!
・事例紹介
割引といいねは規約がいろいろあってややこしい。
例えば・・・
いいね!おして100円引クーポンは駄目で、
いいね!おしてクーポンコード表示→100円引クーポン取得はOK
・リーバイスのリーバイスガール
・ソーシャルeコマース
・WordやExcelなオフィスの共有。
・SUUMOのソーシャルアプリ
・JetBlueの位置情報でポイントがつき。
規約を守ることはユーザーを守ること!!
2.Facebook研究会からの発表
スピーカーによるFacebookの事例や開発に関する発表が行われました!!
Facebookのソーシャルゲームでどのように儲けて仕事しているのか?
詳しくは出口さんのblogから当日のプレゼン資料の飛べます!!
以下、簡単なまとめ
1.ユーザーをよりアクティブして課金
どれだけ欲しいと思ってもらうか?
短いスパンの商品で。
2.期間限定やコラボなどの付加価値で課金欲をUP
父の日限定。レディーガガとのタイアップ
カンフーパンダ公開合わせてコラボ企画。
3.一旦離れたユーザーをアクティブユーザーに引き戻す
友達の誘いをより頻繁にさせる。
ex.鳥の糞害をなくすイベントで友達の力が必要に・・・
4.他のゲームとの連動で課金
FarmVille(農地開発ソーシャルゲーム)が元々あった。
Zingaは共通のポイントを全ゲームに反映。
RewardVille。
CityVilleのユーザーを他のゲームへ誘導させる。
課金のポイント
・コアユーザーを作ること。
・よりアクティブなユーザーがより多くの課金を行う。
・期間限定でや時間限定で欲を生み出す
・ウォールやRequestを活用して露出を増やしてユーザーにアピール。
・コラボする。自社の他ゲームでも有名人や映画でもOK
違う方面から違ったユーザーを確保できるかも・・・
・無料でも十分に楽しめるクオリティを作る。前提。
そうやって初めて課金ビジネスは成功する。
⇒実際のビジネスや現実世界でもいえることが多々あると思うので
非常に勉強になりますね。まだビジネス未体験なので。。
まだまだ日本の企業はFacebookにゲームは少ないので今後が楽しみです。
・アプリでもページでもJavaScriptSDKを使うと便利(かみやんさん)
FacebookのJavaScriptSDKをわかりやすく紹介して頂きました!!
○アプリ紹介
Icon Tracking Service KOBACHI
アイコン管理
Tinkle Tweets
TwitterとFacebookの連携
Tweet Links
Twitterのタイムラインを表示する
すべてクラウドの上で動かしている。
GoogleAppEngineにて
○JavescriptSDK
機能はあんまり多くない。
必要になってくるものがある。
Facebookアプリ/ページとiframe
ifameでGAEをFacebookにうめこむ。
ドメインの違うサイトにはJavaScriptではアクセスできない。
→iframe内の情報をやりとりするためにSDKを使う。
○関数紹介
FB.Init
初期化処理
FB.Canvas
画面情報
FB.Canvas.setAutoResize()
iframe内のコンテンツのサイズが変わると自動でリサイズ
FB.XFML.parse()
動的に配置した「いいね!」ボタンのXFBMLを再評価する
ボタンを取ってくるだけでは機能しない。
XFBMLのコードは取ってきただけでは評価されない。
つまり、「いいね!」の画像はあるが「いいね!」の効果はでない。
⇒いろいろ私も触っていますが使い勝手はいいですね!!
Loginとかも簡単にできたり、FQLとの組み合わせも・・・・
・facebookアプリのCake PHPプラグインの紹介(横田さん)
急遽のスピーカーでしたがこんなものもあるのだと
勉強させていただきました!!
勉強させていただきました!!
・コーポレイトサイトCMS化
・SNS
・アプリ
・ガラケーのデコメ
などのお仕事をされています。
cakephpって何?
・phpフレームワーク
・高速化開発、O/Rマッパー
・プラグイン
Facebook用プラグイン
Cakephp-facebook-plugin
DW→app/pluginsフォルダにFacebookフォルダを作成
配列にappIDやシークレットキーやcookieやlocaleの値を
入れてログアウト側で勝手にログインボタンに変化するので
ログインボタン要らないのです。
使ってみて・・・
手軽に利用できる。
アプリの動作がわかった。
ローケルの設定ja→ja_JPにすることだったり、
同時に使えない機能があるのでまだまだ未知数。
⇒最近初めてCakePHPを使っているのでFacebook導入を
検討してみようと思います!!
3.ワークショップ
仮想のクライアントに向けてFacebook提案
8チームに分かれて、模造紙やプレゼンソフトや寸劇でプレゼン…
・ブレスト(ブレーンストーミング)
イントロ(15分)
自己紹介(1人30秒)
ブレスト本番(30分)
中間発表(2チーム間で5分ずつ)⇒フィードバック
・試作品作り(30分)
・プレゼンテーション(1チーム:5分)
・投票(1人二票)→結果発表
○ブレーンストーミング
・思った以上に難しい
・アイデアをまとめるのが難しい
・たくさんの人と話しても結果には結びつかない。
スタンフォード大学
起業家育成コースのブレーンストーミングルールを活用
ポイント
・適切なサイズのテーマを選ぶ。
・ブレストとは大きな可能性を探る段階
・アイデアの評価を早い段階でおこわない
・視点の異なる参加者をエラバウ
・元気が残っている間に終わらせる。(10分から45分)
・絶対に無理だと思える目標を立てる
・人数が多すぎても少なすぎててもダメ (6ー7人)
・全員が立って行う
・全員がペンを持っている
・アイデアを評価しない。自分のアイデアすら
→発想を自由にするために
・動き回れるスペースや天井の高い
・いいね、フレームワーク活用、YES、AND活用。
特に実践すべきこと
・立ってやる
・付箋を書く
・マインドマップで整理
○テーマ
「WEB制作会社、開発会社の社長が思わず、
お金を払いたくなるFacebookアプリ」
・最初から見栄え×
・特定のアイデアにこだわるは危険。
⇒妥当なフィードバックが得られない。
○試作づくり
私のチームでは様々な案が出ました。
夜の世界を有意義するためのものから
女性の癒したり、企業について分析するものまで・・・
最終的に社長の関係をソーシャル化して繋げていき
社長の縁や仕事受注のお手伝いをするサービス、
「マッチング社長」という案でプレゼンすることに。
⇒プレゼンはいい経験になるということで
私がさせていただきました。ありがとうございます。
○プレゼン
メモできたものを書いています!!
・Six
→社長を繋げる。
・社長と社畜を幸せにするアプリ~かずひと
→社長が欲しい社員をGETしたり、社員のモチベーションをあげる。
・マッチング社長
→社長の縁を繋げる。
・若手クリエーター育成(仮)
→専門クリエーターが集まって連携できる
・リクルーティングアプリ●●ceBook→HISYOcebook
(Enterprise Reculting Organaizationより)
→リソースに注目。人材
効率あげたり、他社との違いをアピール。
秘書が欲しい。美人秘書が欲しい。
課金によって検索女権に開示情報。投資で
秘書からメッセージが届く。
他社長に美人秘書を取られていないか心配。
・社長好き2(ハート)アプリ~We love president~
→社長の嗜好やデータを文責。社長のランチとか
スケジュール管理(オプション:プレッシャーをかけられる)
目安箱、レコメンド機能、ランキング
・秘書プラス+
美女よりメッセージが送られる。
架空の秘書なので人件費節約
⇒皆さん似たようなものを考えたり、
予想外のものを考えてきたり、
または本当にネタとプレゼンが面白かったりと
それぞれチームで特色が出ていたと思います。
特にリクールティングアプリを考えた優勝チームは
素晴らしい案とプレゼンテーションであったので
ぜひ今後の参考にさせていただきたいと思います。
総括
Facebookはまだまだ未知で可能性があると実感できました。
それはこの短時間でどんどんアイデアが出てきたからです。
まだ事例が少ないので企業で試す所が少ないということです。
日本のFacebookユーザーは現在400万人。
まだまだこれからじゃありませんか。
この可能性を広げるのは私たち日本人であると思います。
勉強会を通してこれだけ学ぶことができたのは
最後に感謝の意を述べさせていただきます。
ありがとうございました!!
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