Wonderful World「山神に捧ぐ」
10月、折れた三本の肋骨が治りかけ。
一体何があったのだろうか?
彼はただの登山家ではない。
サバイバル登山家。
服部文祥(はっとりぶんしょう)、41歳。横浜生まれ。
人は彼を屁理屈屋という。
1年の150日を山で過ごす。
人はどこまで山と向き合えるか?
山から何か得られるものがあるからこそ挑む。
彼は素晴らしい登山家。
元々キャリアがある。
数々の記録を打ち立てている。
その途中に生まれたのはサバイバル。
自然に帰りたい。
人は自然から生まれた、
家になかなか帰らない。
準備は多いのかと思いきや少ない。
玄米、寝袋、鍋、調味料など少数。
山ではイノシシの油が役に立つ。
今回取材は原則、足でまといにならないこと。
取材は登山のプロにまかせる。
サバイバルであるからこそ過酷だ。
登山は獣道をいくのみ。
家は恋しいが野生が目を覚ます。
ひもじいと弱音を吐かずにいられない。
食糧を得るために歩き続ける。
K2を登る時、軽装で軽々と登る人を見たことで
サバイバル登山に目覚めた。
日本の山は面白い。
何を好きこんでと思われても仕方ないが
関係ないのだ。
自分しかいない状況に生がより近く感じさせられる。
生と死。
生きるために食べる。
猟銃で仕留められた鹿。
可哀想なのか?
なら生きるために毎日食べる鶏や豚や牛とは何が違うのか?
生きるために人は死の上に成り立っている。
三人の子供と奥さん。
昭和の食卓を感じさせられる。
少年のような服部氏。
好奇心が旺盛なことから
子供もそのスタイルが伺える。
夏、南アルプス。
夏山は食糧が豊富だ。
獲物を殺すことに恐怖もある。
生きるために必要だ。
山は何人も受け入れることもあり、
拒否することもある。
そして、転落が起きた。
30メートルの下のところに叩きつけられた。
肋骨が三本折れた。
生きなければ鹿やイワナに申し訳ない。
そして、家族を想う。
生きてるって素晴らしい。
だからこそ感謝が生まれる。
「ありがとう」
1 ■無題
返信削除コメントありがとうございました^^
これからも応援宜しくお願いします!
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